「ヴァールブルク学派」「ゴヤ画集」など…美術に関する本やミステリー小説をお取り引きいただきました！

スタッフのコメント

こまいぬ堂のスタッフSです。
千葉県松戸市へ出張に行ってきました。

今回のお取り引きでは
・ゴヤ画集
・ヴァールブルク学派　/　松枝到
・版画史解剖　/　黒崎彰
・市場のための紙上美術館　/　陳岡めぐみ
・大英図書館　秘蔵コレクションとその歴史
といったものを含む画集や写真集、絵画に関する単行本、国内外問わず新しめのミステリー小説など合計70冊をお譲りいただきました！
ありがとうございます。

お譲りいただいたものの中に「ヴァールブルグ学派」というものがあったのですが、今回はこちらをピックアップしてみたいと思います。
あまりご存知ない方も多いでしょうが、ヴァールブルク学派というのはウォーバーグ研究所に在籍した研究者たちの総称だそうです。
さらに、ウォーバーグ研究所というのはルネサンス美術の研究家であるアビ・ヴァールブルクの設立した研究所になります。
最初はドイツのハンブルクで創設され、のちにロンドン大学の付属研究所として運営されるようになりました。
ルネサンス時代の文化史・精神史にまつわるものが所蔵されており、20世紀の美術史学に大きな影響を与えたと言われています。
歴史的な価値はもちろん、とても夢のある世界でもありますよね。

どれも興味深く、勉強になりそうなものばかりでした。
この度はご依頼いただき、ありがとうございました！