日本の近代史関連の書籍を多くお取り引きいただきました。

スタッフのコメント

こまいぬ堂のスタッフSです。
今回は千葉県柏市のお客様から買取のご依頼をいただきました。

今回のお取り引きでは
・台湾海峡の懸け橋に
・東京の戦後
・上野彦馬と幕末の写真家たち
・わが革命の再発見
といったものを含む合計250冊ほどをお譲りいただきました！
ありがとうございます。

今回はお譲りいただいたものの中から「東京の戦後」についてピックアップしていきたいと思います。
「東京の戦後」では、靴みがきや紙芝居屋、街頭テレビ、歌声喫茶など今の若い世代の方だと首を傾げてしまうようなものがたくさん見られます。
1964年の東京オリンピック、2020年に予定されていた東京オリンピック……1964年から2020年になるまでの間で東京はもちろん、日本は大きく変わってしまいました。
生活も価値観も変わり、当然、当時の人が感じていた幸せと今の人が感じている幸せにも違いが出てきていますよね。
当時の人が今の東京や東京で生活する人々を見て、何を感じ、どう思うのでしょうか。
今の日本を見ていると、手放しで「こんなに便利になってよかった！」とは言えない状況になってきているなと感じます。

お譲りいただいたものはどれも考えさせられるものばかりでした。
この度はご依頼いただき、ありがとうございました！