純文学の単行本を多くお取り引きいただきました。
買取品 | 純文学の単行本 リンゴ箱3ケース分 |
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ご依頼地域 | 千葉県市川市 |
買取方法 | 出張買取 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフのコメント
こまいぬ堂のスタッフSです。
今回は千葉県市川市のお客様から買い取りのご依頼をいただきました。
今回のお取り引きでは
・中上健次
・古井由吉
・大庭みな子
といった純文学を中心にリンゴの箱3ケース分をお譲りいただきました!
かなりの数の本をお取り引きいただき、本当にありがとうございます。
今回は買取りさせていただいた本の中から丸山健二さんの「いつか海の底に」という作品をピックアップしていきたいと思います。
いわゆる丸山文学ということで、多くのファンがいる作家さんですね。
一般的にも、ファンの方の間でも、丸山文学というのは初期から中期あたりまでの作品が高く評価されているそうです。
こちらの作品は初期のものでも中期のものでもありません。
そのため、知名度としてはそうでもないのですが、やはり丸山文学ならではの世界観が広がっています。
かなり重たい話になりますし、現実にはあってほしくないストーリーではあるのですが、だからこそ引き込まれる部分もありますね。
丸山健二さんは「孤高の作家」とも呼ばれているのですが、そう呼ばれるのがわかるような作品だと思います。
お譲りいただいたものはどれも興味深いものばかりでした。
この度はご依頼いただき、ありがとうございました!