文庫本を中心にお取り引きいただきました！

スタッフのコメント

こまいぬ堂のスタッフSです。
今回は千葉県市川市のお客様から買い取りのご依頼をいただきました。

今回のお取り引きでは
中公文庫や海外作品の文庫
などのさまざまなジャンルの本を本棚2つ分ほどお譲りいただきました！
たくさんの書籍を本当にありがとうございます。

今回は息子さんからお父様の遺品整理ということでご依頼いただきました。
あまり知られていないのですが、岩波文庫や海外の小説など絶版になっているものは、状態がよくなくても思っている以上のお値段がつく場合があります。
お譲りいただいたものの中から、井筒俊彦さんによる「ロシア的人間」という本をピックアップしていきたいと思うのですが、こちらの書籍は表紙からして重厚感があります。
ただ、中身は意外に読みやすく、ロシア文学について「もっと知りたい！」と思わせてくれるような魅力があります。
個人的にロシアというと「チェブラーシカ」というキャラクターのイメージが強いのですが、チェブラーシカの世界観も優しいようでほろ苦く、ロシア文学と通ずるような部分があるのかなと思いました。
チェブラーシカからロシア文学に入っていくのもいいかもしれませんね。

お譲りいただいたものはどれも興味深いものばかりでした。
この度はご依頼いただき、ありがとうございました！