文庫本をお譲りいただきました！
| 買取品 | 「レトリックの時代」「不機嫌の時代」「外交官の一生」等 |
|---|---|
| ご依頼地域 | 千葉県市川市 |
| 買取方法 | 出張買取 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフのコメント
こまいぬ堂のスタッフSです。
今回は千葉県市川市のお客様から買取のご依頼をいただきました。
今回のお取り引きでは
・レトリックの時代（渡部昇一）
・不機嫌の時代（山崎正和）
・外交官の一生（石射猪太郎）
など文庫系のジャンルを中心に500冊ほどをお譲りいただきました！
本当にありがとうございます。
岩波文庫、中公文庫、講談社学術文庫、講談社文芸文庫、ちくま学芸文庫などはISBNやバーコードが付いてなくても、人気が高い印象ですね。
今回はお譲りいただいたものの中から「不機嫌の時代」についてピックアップしてみたいと思います。
著者は山崎正和さんですね。
山崎正和さんの文章は比較的読みやすいことでも知られており、こちらの書籍に関してもやはり読みやすい印象を受けます。
また、「不機嫌」という切り口での考察はとても斬新です。
ただ、改めて考えてみると現代においてもほとんどの人が本質的には不機嫌な状態と言えますよね。
時代の移り変わりとともに常識や生活が変化していく中で、人はこのままずっと不機嫌なままなのでしょうか。
1986年に出ている古い書籍ではあるのですが、現代人がこうなっていくのが薄っすらとでも見えていたのかなと考えさせられてしまいます。
お譲りいただいたものはどれも興味深く、勉強になるものばかりでした。
この度はご依頼いただき、ありがとうございました！
