講談社文芸文庫をお取引きいただきました！

スタッフのコメント

こまいぬ堂のスタッフSです。
今回は千葉県船橋市のお客様より買取のご依頼をいただきました。

今回のお取り引きでは
・蘭を焼く（著者：瀬戸内寂聴）
・思想への望郷（著者：寺山修司）
など講談社文芸文庫を中心に500冊ほどお譲りいただきました！
本当にありがとうございます。

少し前に辛酸なめ子さんの書いた記事がネットニュースになっていたのですが、その記事では延江浩さんによる「J」という小説について触れられていました。
この小説は瀬戸内寂聴さんの最後の恋人に取材を重ねて執筆されたものなのだそうです。
記事を読んで、本当にもういろいろと衝撃でした。
なめ子さんが書いていたように、この小説を読むことによって勇気をもらえる女性はたくさんいるのかもしれませんね。
それにしても、なめ子さんはイラストも文章も本当に絶妙な感じでうらやましいです。
毒があってもまろやかで、全然嫌な気分になりません。
イラストはどことなく増田こうすけさんのギャグマンガ日和っぽさがあって、それもいいですよね。
ファミリー劇場の緊急検証！シリーズに出演されているときのコメントも好きです。

お譲りいただいたものはどれも興味深く、魅力的なものばかりでした。
この度はご依頼いただき、ありがとうございました！