東映映画台本など、映画関連のグッズを買い取りいたしました!

買取品東映映画台本など、映画関連のグッズ
ご依頼地域千葉県船橋市
買取方法出張買取

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフのコメント

こんにちは、こまいぬ堂のスタッフSです。
今回は千葉県船橋市にお住まいのお客様から、60〜70年代の東映映画台本を中心とした貴重なコレクションの買取ご依頼をいただきました。

今回のお取り引きでは
・『殴り込み艦隊』(1960年/石井輝男 監督/高倉健)
・『組長と刺客』(1969年/佐藤純彌 監督/鶴田浩二)
・『暴力街』(1974年/五社英雄 監督/安藤昇・菅原文太・小林旭・丹波哲郎)
など、東映のアクション映画・任侠映画の台本を含む、200冊以上の本をお譲りいただきました。
本当にありがとうございます。

台本のタイトルを目にしただけで、あの頃の銀幕が目の前に蘇るようです。
東映が築き上げた世界観には、どこか一本筋の通った美学があります。
男たちの義理と筋を軸に、無骨でいて繊細な人間ドラマが描かれるこれらの作品は、今見ても色あせることはないでしょう。

また、これらの作品はいずれも、日本映画黄金期の熱気をそのまま封じ込めたような、骨太のストーリーと、圧倒的な存在感を放つ俳優陣が魅力です。
中でも、高倉健、鶴田浩二、菅原文太、小林旭、安藤昇、丹波哲郎――が名を連ねる作品群は、映画ファンにとってはまさに垂涎のラインナップと言えます。

『殴り込み艦隊』は、戦艦大和を背景にした凄絶な海空戦と、“あらくれ者”と若き士官との間に芽生える友情を描いた作品です。

一方で『暴力街』は、東西のやくざ抗争を背景にしたド迫力の群像劇。
銀座のナイトクラブを舞台に、男たちの思惑と怒号が交差する様子が、ト書きやセリフからリアルに浮かび上がってきます。

こうした映画台本は、研究資料としても非常に価値があります。
東映映画に熱を上げた世代にとってはもちろん、今の若い世代が“昭和のかっこよさ”を再発見するきっかけにもなり得る宝物です。
このように、映画台本は映像と同様に日本文化の一端を担う「紙の遺産」と言える存在です。

こまいぬ堂では、映画台本・シナリオ集・ポスター・パンフレットなど、紙もの資料の買取も積極的に行っております。
古いものだからと処分を検討される前に、ぜひ一度ご相談ください。

このたびは素晴らしいコレクションをお譲りくださり、誠にありがとうございました。


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