思考を巡らす旅へ！　千葉市美浜区で数学の専門書を買取しました！

スタッフのコメント

こんにちは！　古本買取「こまいぬ堂」のスタッフSです。

今回は千葉県千葉市美浜区のお客様より、数学書をはじめに多くの品をお譲りいただきました！
数学関連の書籍だけでも約50冊ほど、その他の書籍や本以外の道具なども合わせると、合計で300点以上もの品々を託していただき、本当にありがとうございます！

お譲りいただいたのは、『常微分方程式論序説』や『演習微分方程式』といった専門的な数学書が中心でした。

全体的にややヤケやイタミが目立ち、状態はあまり良くありませんでした。
ですが、事前にお聞きしていた通りお取り引きいただける点数がとても多かったので、喜んでお伺いさせていただきました。
本の状態は買取価格に影響することがありますが、専門的な書籍は内容に価値があるため、当店では積極的に買取させていただいています。

方程式と聞くと、思わずSF小説を連想してしまいます……！

「方程式」と聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか？

学生時代の数学の授業……という方も多いかと思いますが、実は私はSF小説のいわゆる「方程式もの」を連想しちゃうんです。
方程式ものとは、トム・ゴドウィンの『冷たい方程式』に代表されるSFのジャンルで、論理的な正解は導き出せても、人道的な正解が見つからないジレンマを描いた物語のことを指します。

『冷たい方程式』では宇宙船に密航者が乗ってしまったことにより、目的地へ辿り着くための燃料が足りなくなってしまった状況で、たった一人の密航者の少女を救うために「（目的地では宇宙船が運ぶ血清を待つ患者が待っているので、）目的地に到着できない　＝　彼らは死んでしまう」ことを選ぶか、それとも「少女を宇宙に放り出して、他の全員が助かる」か、という究極の選択を迫られるというストーリーです。

この究極的かつ絶望的な内容は読者の議論を呼び、「何か別の解決策はないのか」と、様々な視点からこのテーマを掘り下げた作品が数多く生まれたことから、「方程式もの」と呼ばれるジャンルが生まれました。

……と、話はだいぶ脱線してしまいましたが、SF小説もこういった専門書も、どちらも読み手に思考を促してくれる、素晴らしい本だと思っています！

状態が悪くても諦めないで！　数学書や専門書の買取なら「こまいぬ堂」へ

ご自宅に、もう読まなくなった数学書や、その他の専門書は眠っていませんか？

「もう古くてボロボロだから、買い取ってもらえないだろうな……」
「専門的な本すぎて、価値がわからないだろうな……」

そう思って、処分を諦めてしまっている方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、どうぞご安心ください！

私たち「こまいぬ堂」では、（今回言及したように）SF小説から専門的な数学書まで、幅広いジャンルの書籍を積極的に買取しております。
本にヤケやイタミがあったとしても、その内容に価値があるため、お値段をつけられる可能性は十分にございます。

千葉県で、そうした大切な本の処分をお考えでしたら、ぜひ「こまいぬ堂」にご相談ください。
お客様のご自宅までお伺いする出張買取も承っておりますので、量が多くても安心してお任せいただけます。
もちろん、出張料や査定料は一切かかりません。

まずはお気軽にメールかお電話で、私たち「こまいぬ堂」までお問い合わせくださいね。
お客様の大切な品物を、次に必要としている方へと橋渡しするお手伝いができれば幸いです。