美術や音楽の本をお譲りいただきました。
買取品 | 「芳年―狂懐の神々」「武満徹の世界」他 |
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ご依頼地域 | 千葉県市川市 |
買取方法 | 出張買取 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフのコメント
こまいぬ堂のスタッフSです。
今回は千葉県市川市のお客様から買い取りのご依頼をいただきました。
今回のお取り引きでは
・美術の本
・音楽の本
などのさまざまなジャンルの本をダンボール3ケース分お譲りいただきました!
たくさんの書籍を本当にありがとうございます。
今回はお父様の遺品整理ということでご依頼いただきました。
横尾忠則さんや武満徹さんなどの本を買取りさせていただいたのですが、その中から横尾忠則さんによる「芳年―狂懐の神々」という本についてピックアップしていきたいと思います。
19世紀に生き、狂死した最後の浮世絵師である芳年の軌跡をたどりながら、芳年の絵にみるエロチシズム、狂気、残酷性、霊的なものなどをさまざまなジャンルから探っていくというスタイルの書籍となっています。
鬼滅の刃などもそうなのですが、最近の作品というのはグロテスクな表現が当たり前になっています。
ただ、かつての日本にあったグロテスクな表現とはやはり別物ですよね。
今の表現はただの娯楽としてのカンフル剤のようなものですが、かつての日本ではそこに精神性など訴えるものがあったのかなと思います。
お譲りいただいたものはどれも興味深く、見入ってしまうようなものばかりでした。
この度はご依頼いただき、ありがとうございました!